黒松内町では、農林水産省の国費事業である「山村活性化支援交付金」を活用し、令和元年度から令和3年度までの3か年で、新たな特産品の開発、黒松内ブランドの構築、流通体制の構築を目指し、事業を展開していきます。
事業主体として、町・潟uナの里振興公社・黒松内町商工会・(一社)黒松内町観光協会で組織する『ブナの里山村活性化推進協議会』を設立し、四者が連携して特産品開発を進めています。
山村活性化支援対策とは
山村活性化支援対策とは、山村の活性化に向けて、農林水産業及びその基盤となる農山漁村の振興を図る事業について重点的に支援するもので、地域資源を活用して山村の所得や雇用の増大を図るために、次のような取組に対して交付金を交付することで、都市と農山漁村の共生・対流の推進を図るものです。
(1)地域資源の賦存状況・利用形態等の調査
(2)地域資源を活用するための合意形成、組織づくり、人材育成
(3)地域資源の消費拡大や販売促進、付加価値向上等を図る取組
令和2年度の主な取り組み
(1)町内の商店、道の駅スタッフ等によるワーキング会議で新たな特産品を開発。町内産食材を使用した「ゆずフィナンシェ」「クリームチーズタルト」「プリン」「クリームチーズプリン」「チーズティー」「若どりロール」の6品を商品化した。
(2)開発した新商品のキッチンカーでのテスト販売、アンケート調査。
(3)黒松内ブランドの統一ロゴを作成し、商品パッケージやキッチンカーのラッピングに使用。
(4)オンライン商談会や東京での展示商談会に参加。
事業実施評価報告書の公表
農山漁村振興交付金(山村活性化対策)の事業について、「農山漁村振興交付金(山村活性化対策)実施要領」(平成30年3月28日付け29農振第2261号農林水産省農村振興局長通知)第9の1の(1)の規定に基づき評価を行ったので、その結果を公表します。
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令和2年度農山漁村振興交付金(山村活性化対策)事業評価結果.pdf
令和2年度農山漁村振興交付金(山村活性化対策)評価シート.pdf
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