夏から秋にかけては、スズメバチが翌年の巣作りを担う新しい女王蜂を育てる期間で、ハチが過敏になります。農作業や野外での活動の際に刺されないように気を付けましょう。
2度目に刺されると危険
スズメバチに刺されると、1度目は体に抗体ができ、2度目に刺されると体質によって抗体反応から、全身の脱力、呼吸困難、失神、心機能の低下、時にはショック症状から死亡する事もあります。
スズメバチの習性
スズメバチは横への動きに反応しやすいので、ハチを手で払ったり急に向きを変える動きは危険です。 また、黒いものに対して激しく攻撃します。 複数のハチに刺された場合には、生命に危険が及ぶ場合もあり、注意が必要です。
スズメバチが飛んでいたら
スズメバチは刺激を与えなければ、人間を刺すことはありません。決して慌てないようにしましょう。ハチが飛んでいる場合は、近くに巣がある可能性がありますので、速やかにその場所から離れましょう。
スズメバチに刺されないための予防策
1.黒いものに向かってくる性質があるので、黒いものを身につけない。
2.匂いに向かってくるので、強い香りのする香料はつけない。
3.ハチに出会ったら、大声を出したり大きな動作をしない。
4.後ずさりして離れる
ハチの巣を見つけたらご相談を!
黒松内町では、建物などに作られたハチの巣の除去は、建物などを所有する方に行っていただくことになっています。
ハチの巣を自分で除去する場合は、防護服の貸し出しや駆除剤の斡旋を行っています。
また、自分でハチの巣を除去できない場合は、駆除業者の紹介を行っていますのでお気軽に御相談ください。
なお、駆除剤の購入や駆除業者による除去は有料となります。

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