ふるさと納税

黒松内町からのお知らせ

2023年03月30日

「黒松内町生活サポートセンター(生活困窮者自立支援事業)」のご案内

 平成29年度から、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援等について、社会福祉法人黒松内町社会福祉協議会へ委託し「黒松内町生活サポートセンター」を開設しています。
 黒松内町生活サポートセンターでは、社会福祉士の岡ア相談員(社協)を配置し、生活困窮者からの相談対応、就職や継続就労の支援などによる自立に向けた支援を行ったり、相談者の様々な困りごとの解決を目指して、地域への訪問や関係機関と連携した活動を行っています。
 また、地域包括支援センターと連携し、支援する家族等がなく、障がいや認知症等により判断能力が低下して財産管理や契約行為が困難になった障がい者や高齢者等について、その生活全般にかかる意思決定を代行・支援する「成年後見制度」活用の相談にも応じています。
 生活や福祉に関する気になることや、困りごとなど、どこへ相談したらよいか分からないときは、お気軽にまずは黒松内町保健福祉センター内「黒松内町生活サポートセンター」にご相談ください。平日(月〜金)9:00〜17:00 利用は無料です。電話0136-72-3124(社協)

生活サポートセンターとは・・・

生活に不安や困りごとを抱える人や、制度の狭間の人・重層的な課題を持つ人(世帯)に対し、地域住民や関係機関と連携し問題解決に向けた支援を行っています。

右向き三角1社会参加したい(日中の居場所がない、ひきこもりで社会との繋がりがない)
右向き三角1仕事をみつけたい(働いた経験が少なく自信がない、就職活動がうまくいかない、職場でうまくいかず仕事が続かない)
右向き三角1家賃が払えない(失業中で家賃を滞納している、衣食住がままならない)
右向き三角1家計がまわらない(収入が少なくて生活費が足りない、借金の返済で困っている、生活保護を受けようか悩んでいる、在宅高齢者福祉金をもらっているが生活が厳しい、コロナで収入が激減)
右向き三角1学力・生活力を高めたい(生活習慣が整わない、学費が払えない)
相談から支援、その後のフォローアップまで、あなたに寄り添います。
「黒松内町生活サポートセンター」社会福祉士の岡ア相談員がお手伝いします。

【支援の流れ】
ステップ1 お困りごと(働けない、生活費がない、引きこもり)についてお話しを伺います。
右矢印1お困りごとをお聞かせください。

ステップ2 一緒に解決方法を考えます。
右矢印1あなたの意志や希望を尊重しながら、必要な専門機関の協力のもと、問題解決に向けた目標や支援内容を一緒に考えます。

ステップ3 解決に向けたお手伝いをします。
右矢印1一緒に考えたプランに基づいて、支援に関わる専門機関(くらし・仕事相談処しりべし地域包括支援センター、町、民生委員児童委員、社会福祉事務所、社会福祉法人、NPO等)と連携し、目標の実現に向けてサポートします。また、状況に応じてフォローアップをしていきます。

問い合わせ先
黒松内町生活サポートセンター(担当:岡ア)
〒048-0101
北海道寿都郡黒松内町字黒松内586-1
黒松内町保健福祉センター内1階
電話0136-72-3124(社協)
タグ:保健福祉課
posted by 黒松内町 at 16:00| (7)各種お知らせ

生活支援コーディネーターが住民主体の支え合い活動を推進しています!

 平成30年4月から、包括的支援業務の一つである生活支援体制整備事業を社会福祉法人黒松内町社会福祉協議会へ委託し、専任の生活支援コーディネーター(SC)を配置して、住民主体による生活支援・介護予防サービスの充実が図られるよう身近な地域での支え合いを推進し、支え上手・支えられ上手の地域づくりをすすめています。
 地域での支え合い活動や地域の困りごとに関する相談、事業説明の機会などのご要望等がございましたら、黒松内町社会福祉協議会(電話0136-72-3124 生活支援コーディネーター塚本)へお気軽にご相談ください。

【生活支援体制整備事業】
ひとり暮らし世帯や支援を必要とする高齢者が増加するなか、町内会やボランティア、老人クラブ、社会福祉法人、地域包括支援センター、NPOなど地域の多様な主体が連携を図り、高齢者の生活支援を行っています。

seikatsu.jpg
生活支援コーディネーター(SC)とは・・・
黒松内町社会福祉協議会に配置し、地域の生活支援ニーズ(買い物・病院の付き添い、話し相手、掃除など)を把握し、そのニーズに対応するため社会資源調査や様々な関係機関・団体と連携して、主に高齢者の生活を支える体制づくりを行います。生活支援コーディネーター(塚本)の具体的な取組は次のとおりです。
■社会資源の把握〜地域の支え合いに関する情報を整備します〜
サロンなど地域の居場所や生活支援に関する有償サービス(くらしのサポーター、ボランティア運送など)、NPOやボランティアグループなど地域の社会資源を把握し、「見える化」を行います。

■担い手の育成・発掘〜元気な高齢者の社会参加を応援します〜
住民への説明会、ボランティア講座や認知症サポーター講座の開催などを通じ、「住民の支え合いづくりの推進」をお伝えし、地域の困りごとに対する担い手を養成します。特に、元気な高齢者(アクティブシニア)が支え合いづくりに参画することとで、介護予防につなげます。

■「生活支援体制整備事業協議体」の開催
生活支援コーディネーター(塚本)が中心となり、サービス事業者や町内会、民生委員、ボランティア、老人クラブ、社会福祉法人、地域包括支援センターなどと連携し、地域における課題や情報共有、連携強化の場「生活支援体制整備事業協議体」を毎月定期的に開催。地域の支え合い活動について、みんなで考える機会としています。

■生活支援ニーズの把握・共有〜町民の困りごとについてみんなで考えます〜
町民のどのような困りごとが多く、どんな理由があるかを「アンケート・聞き取り調査」「関係機関への会議への出席」などにより、生活支援コーディネーター(塚本)が把握・分析をし、住民や関係機関と一緒に、これからの住民主体による「互助活動」や「支え合い」について考えます。

■困りごとに対するサービス情報の提供
生活支援に関する困りごとに対しては、黒松内町生活サポートセンター地域包括支援センターと連携し、利用できるサービス情報等を提供します。不足するサービスについては、住民、ボランティアや社会福祉法人、NPO等と共に新たな支え合いのシステムを構築していきます。

お問い合わせ先
社会福祉法人黒松内町社会福祉協議会
〒048-0101
北海道寿都郡黒松内町字黒松内586-1
黒松内町保健福祉センター内1階
電話0136-72-3124
タグ:保健福祉課
posted by 黒松内町 at 15:00| (7)各種お知らせ

「黒松内町地域包括支援センター」のご案内

地域包括支援センターは高齢者の総合相談窓口です。
 地域に暮らす高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい生活を継続するために、様々な相談に対応する支援機関です。
 黒松内町保健福祉センター内に、保健師、主任介護支援専門員、社会福祉士を配置し、黒松内町社会福祉協議会に包括的支援事業の一部を委託して運営しています。

問い合わせ先
黒松内町地域包括支援センター(担当:竹鼻)
〒048-0101
北海道寿都郡黒松内町字黒松内586-1
黒松内町保健福祉センター内1階
電話0136-72-3124(社協)


◎地域支援事業(総合事業)
【包括的支援事業(地域包括支援センターの運営及び任意事業)】
1.地域包括支援センターの運営(4つの業務)
(1)介護予防ケアマネジメント
 要介護状態にならないよう事業対象者(基本チェックリスト該当者 約20名)に対し、介護予防ケアプラン作成やサービス調整などを行います。
(2)総合相談
 介護が必要な高齢者やその家族のために、介護サービスや制度を紹介するほか、養護老人ホーム入所申出など福祉や医療の様々な相談(主に初期相談)を受け付けています。
(3)権利擁護
 高齢者の権利を守るため、虐待防止・早期発見、消費者被害の相談等に対応します。また、黒松内町生活サポートセンター(岡崎)と連携し、成年後見制度の利用についての相談にも対応します。
(4)包括的・継続的ケアマネジメント
 主任介護支援専門員(竹鼻)が地域のケアマネジャーの支援・指導を行い、質の高いサービス提供に努めます。
houkatsu.jpg

【包括的支援事業(社会保障充実分)】
1.在宅医療・介護連携推進事業
 医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者に対し、包括的かつ継続的な在宅医療・介護を一体的に提供することができるように、町保健師および地域包括支援センターが中心となって、くろまつないブナの森診療所等と緊密に連携しながら、医療・介護の関係機関が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。

2.生活支援体制整備事業
 地域における助け合い、支え合い(互助)活動の調整役として、黒松内町社会福祉協議会へ配置している生活支援コーディネーター(塚本)を中心に、介護保険サービス等で担えない高齢者の様々な困りごと等の課題解決に向けて取り組みを行っています。また、ボランティア団体、福祉、教育など様々な分野に所属している方で構成されている協議体を設置し、生活支援コーディネーターをバックアップしています。詳しくはこちら

3.認知症総合支援事業(初期集中支援事業、地域支援・ケア向上事業)
 認知症の方への支援体制強化の一環として、地域の方々が認知症に関する知識を持ってもらうため「認知症講演会」や「認知症サポーター養成講座」等を生活支援コーディネーター(塚本)が中心となり、町内各地で開催しています。
 また、認知症初期集中支援チーム(医療や介護の関係機関、地域の支援機関など複数の専門職からなる多職種協働チーム)が、チーム会議や訪問等により、本人及び家族等に対する初期支援を包括的・集中的(おおむね6か月)に行い、適切な医療や介護サービス等につなぐことにより、地域での生活をサポートする体制づくりをしています。その体制づくりの推進役(認知症地域支援推進員)として、町保健師(藤村、森、山口)および町栄養士(三坂)を配置し、地域包括支援センター(竹鼻)と連携を図り、企画や調整などに携わりながら、診療所や介護施設等での認知症対応能力の向上や、介護保険サービスを利用しながら在宅生活が継続できるための支援、認知症カフェ等の地域と一体となった家族介護支援、認知症ケアに携わる多職種の協働研修などを実施する取組を進めています。

4.地域ケア会議推進事業
 随時「地域ケア個別会議(ケース会議)」を実施するほか、地域全体で高齢者等を見守り、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることが出来るよう、町内会長、民生委員・児童委員、社協、消防、警察、保健師などの関係者が「地域ケア推進会議(みまもりネットワーク会議)」を地区ごとに定期開催し、「ふくしマップ(住民支え合いマップ)」を更新しながら、地域の支え合いネットワークづくりを推進しています。

【介護予防・日常生活支援総合事業】
1.介護予防・生活支援サービス事業(要支援1・2、基本チェックリストで事業対象者となった方)
 地域包括支援センターの職員(竹鼻)と相談し、介護予防ケアプランのもと、訪問型サービス(生活支援、買物、除雪、移動支援等)、通所型サービス(介護予防等)を提供しています。

2.一般介護予防事業(すべての65歳以上)
 運動機能、口腔機能、認知機能などの維持や向上を目指して、「まる元運動教室」や「栄養教室」などの介護予防教室を実施しています。


◎指定介護予防支援事業
軽度(要支援1・2)の方に対するケアプランの作成やサービス調整
要支援1または要支援2の認定を受けた方が、自宅で介護予防のためのサービスを適切に利用できるよう、ケアプラン(介護予防サービス計画)の作成や、サービス事業所との連絡・調整などを行います。
なお、介護予防支援は、地域包括支援センターで行っていますが、居宅介護支援事業所に業務委託をしている場合があります。
careplan.jpg
タグ:保健福祉課
posted by 黒松内町 at 14:00| (7)各種お知らせ