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黒松内町からのお知らせ

2022年10月12日

認知症サポーターになりませんか(認知症サポーター養成講座)

認知症とは・・・
認知症は誰しもなり得る身近な脳の病気です。
脳の細胞が壊れて、情報を分析したり、記憶したり、思い出したりする認知機能が低下したために、日常生活に支障が出る状態を表します。
2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症の症状になるといわれています。

住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために・・・
認知症の人は、「何もわからない」「何もできない」わけではありません。
特に初期では、本人が症状に気づき、「認知症かもしれない」と不安や悲しみを抱いていることが多いです。
また、症状が進行すると、家族が介護に疲れ、共倒れしてしまうこともあります。
認知症の人やその家族が、住み慣れた地域で安心して穏やかに暮らし続けるために、周囲の人の認知症に対する理解と少しの手助けが必要です。

認知症サポーターとは・・・
養成講座を受講することで、認知症サポーターになれます。(受講者には、その証として『認知症サポーターカード/黒松内町』をお渡しします!)
認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人やその家族を温かい目で見守る応援者です。
認知症は誰でもなる可能性があります。いつ自分や身近な人が認知症になるとも限りません。
今のうちから「自分自身のこと」として認識することが大切です。
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「認知症サポーター養成講座」を受講してみませんか
認知症の人とその家族の応援者である認知症サポーターを一人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせる地域をつくるため、町内各地で「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
○講座の概要
内容:認知症の症状についての理解や接し方の講義など、1回約60〜90分の講座です。
・認知症の代表的な原因や症状の基本知識
・認知症の方の気持ちや接し方
・認知症の方を支える活動の紹介(ボランティア活動、くらしのサポーター、チームオレンジ)
講師:研修を受けたキャラバン・メイト(黒松内町社協 塚本、竹鼻)がお話をします。講師料は無料です。

○講座開催を希望の場合(開催までの流れ)
1.受講してくださる方々を集めてください。子供から高齢者までどなたでも受講可能です。
例:町内会(行政区)、老人クラブ、学校、会社、お店、お友達の集まりなど、少人数でも可(5人以上)
2.会場のご用意をお願いします。(黒松内町保健福祉センター内の会議室も使用可)
3.黒松内町社会福祉協議会事務局(生活支援コーディネーター:塚本)電話0136-72-3124 へご連絡ください。開催日時等についてご相談させていただきます。


■お問合せ先
 町保健福祉課 TEL:0136−72−4285
タグ:保健福祉課
posted by 黒松内町 at 11:00| (8)イベント情報・告知